斎藤 悦子

東京生まれ
3才でモダン・バレエを習い始め、初舞台を踏む。

国際キリスト教大学(ICU)(文化人類学 専攻)卒業

1975

国際会議事務局などの仕事のかたわら、スペイン舞踊を始める

1984

スペイン子連れ留学

1985

松戸市のカルチャーセンターでフラメンコ教室を開く
同時にホテルのパーティ、イベントなどのショーに出演開始

1989

‘春のフラメンコ・パーティ in 柏’ 主催

1990

東京芝abcホールにて仲間と‘グルーポ・サングリア’公演

1992

新宿エル・フラメンコにて‘斎藤悦子フラメンコ・ショー’

銀座博品館劇場開場15周年記念‘フラメンコ春の祭典’にソロ出演

1993

日本フラメンコ協会主催‘フラメンコ・フェスティバル’にスタジオ生徒と出演

1995

東京芝abcホールにて‘Sabor a Tangos’公演

スペインより男性舞踊手 Rafael Amargo を招いて共演

秋、千葉県松戸市新松戸に‘斎藤悦子フラメンコ・スタジオ’-Estudio de Madrugada’ 開設
以後、毎年東京で発表会を開催

1999

五反田ゆうぽうと簡易保険ホールにて‘Madrugada~黎明’公演

1000人の観客に好評を博す

2000

中学高校時代を過ごした札幌で同級生の応援を得て公演
‘Mi Cariño en Con Cariño’ 

会場のレンガ造りの倉庫は独特の雰囲気で感動的な舞台となった。

この間、十数回渡西。 最近はヘレス・フェスティバルやセヴィージャのビエナル・フェスティバルに通いふだん見られない大御所や、突出したアーティストの舞台を見ては、益々フラメンコを深く愛している

自分を再発見し、彼らのレッスンを受けては表現や振付への刺激をもらって来る。

2008

斎藤悦子フラメンコ札幌公演vol.2  Una Vez Más ~今、ひとたびの~

             

<私とフラメンコ>

自分の道を模索していた20代、バレエ・スタジオで初めて聞いたリズムに 心奪われた。
今思えばセヴィジャーナス。スペイン舞踊との最初の出会いだった。
それから結婚・出産を経て、自分のスタジオを創り、今は教える立場。
日本人がどれだけ迫れるのかと 悩んだ時期もあったけれど、 三十数年たった今
フラメンコのコンパスの中に 益々のめり込む私がいる。
多くのアーティストが生み出した地平を背後に、一人スタジオで新しい表現を探している時
スポット・ライトを浴びて音に包まれ舞台で踊っている時、至福の刻だ。何物にも替え難い

<今までに師事したアーティスト>

佐藤佑子  碇山奈奈  マノレテ  マリオ・マジャ  マノロ・マリン  マヌエラ・カラスコ  マチルデ・コラール  ラ・トナ  ラ・チナ  ホセ・ミゲル  ホセ・ガルバン  イスラエル・ガルバン  エバ・ジェルバブェナ  カルメン・コルテス  ファナ・アマジャ  ラロ・テハダ  ベレン・マジャ  ラ・モネタ  ホァン・アンドレス・マジャ  アドリアン・ガリア  カルメラ・グレコ  ロサリオ・トレド  マリア・デル・マル・ベルランガ  アレッハンドロ・グラナドス   ドミンゴ・オルテガ  ラファエラ・カラスコ  メルセデス・ルイス  ブランカ・デル・レイ  クリスティーナ・オヨス  ファルキート  ロシオ・モリーナ  ホアキン・グリロ  ラファエル・カンパージョ  ハビエル・ラトーレ  アンドレス・ペ-ニャ  カルメン・レデスマ  マニュエル・リニャン  ラ・タティ  アントニオ・カナーレス 他